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幕臣でありながら幕府に物申して国の改革を説き、咸臨丸でアメリカへ渡るなど数々の働きで知られる勝海舟の姿が、霊山歴史館でブロンズ像(坐像で高さ44センチ)として再現されました。像は幕府の終焉に際して官軍の西郷隆盛と対峙し江戸城の無血開城に向けて必死の交渉をする45歳当時の姿。10月23日から開催の秋季特別展で一般公開されます。
制作は日展評議員や日本彫刻会運営委員をつとめる彫刻界の第一人者江里敏明氏に依頼しました。霊山歴史館では調査史料を用意するとともに監修を担当しました。江里氏は「試行錯誤の10ヶ月を経て最終的にたどりついたのがこの表情。日本の将来を見据えて西郷と向き合う内に秘めたエネルギーを感じてもらえれば」と語っています。剣士らしく背筋が伸び、幕府を代表して交渉に臨む堂々とした姿が表現されています。袴に手を差し込む癖も表現されているのも見所のひとつです。
今回のブロンズ像は、霊山歴史館で龍馬・土方・沖田と毎年新作している江里氏作品の幕末の偉人シリーズ第4番目の作品です。
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完成した勝海舟のブロンズ像(左)
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多数のメディアが取材、各紙やテレビで取り上げ
られました。右端が江里氏。
(10月14日・霊山歴史館) |
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