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刀長42.1cm。京都見廻組隊士・桂早之助(かつら はやのすけ)が所用した脇差で、銘は「越後守包貞」(えちごのかみ かねさだ)と切られていますが、偽銘になります。
桂はこの脇差で、慶応3年(1867)11月15日に京都の醤油商・近江屋にて坂本龍馬を斬りました。
刀身に残る刃こぼれの数々が、襲撃時の激闘を今日に伝えています。