2021年の展覧会 渋沢栄一が生きた幕末
第2期 渋沢栄一と新選組

渋沢栄一は豪農の出身で尊王攘夷の志士でしたが、元治元年(1864)に一橋家の家臣・平岡円四郎の勧めで一橋慶喜(徳川慶喜)に仕えることになります。
その後、慶喜は十五代将軍に就任し、渋沢も幕臣になりました。
反幕府的な計画も立てていた志士が幕臣になるということは大きな方向転換でした。
渋沢は幕府陸軍奉行の配下である陸軍奉行支配調役という職に就き、京都に赴任しました。
慶応2年(1866)、渋沢は新選組の近藤勇と会い、土方歳三らと京都見廻組の大沢源二郎を捕縛しました。捕縛はうまくいき、渋沢は近藤や土方のことを高く評価しています。 
この展覧会では、渋沢と関係があった徳川慶喜や近藤勇、土方歳三、木戸孝允、西郷隆盛、フリュリ・エラールなどの資料とともに渋沢の生きた時代にスポットを当てます。

  • 展覧会

    渋沢栄一が生きた幕末
    第2期 渋沢栄一と新選組

  • 期間

    2021年5月18日(火)-9月12日(日)

  • 休館日

    月曜日 ※8月9日(月)は開館

  • 時間

    10:00~17:30(入館は閉館30分前まで)

  • 入館料

    大人900円、高校生・大学生500円、小中学生300円
    団体料金(20人以上)は各100円引き
    友の会会員は無料(会員証提示)

お願い
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