渋沢栄一が生きた幕末 第3期栄一をめぐる人々
栄一は500もの企業、600もの団体の設立や経営に携わったため、「近代日本資本主義の父」と呼ばれています。関わった主な銀行や企業には、第一国立銀行(現・みずほ銀行)や多くの地方銀行、東京証券取引所や田園都市(現・東急グループ)、清水建設、王子製紙、キリンビール、サッポロビール、東洋紡績、帝国ホテル、京阪電気鉄道、秩父鉄道、秩父セメント、東京海上火災保険、澁澤倉庫などがあります。また教育界にも多大な支援をおこない、関わった主な学校には、商法講習所(現・一橋大学)、二松學舍(現・二松學舍大学)、大倉商業学校(現・東京経済大学)などあり、さらに社会福祉事業にも尽力しています。
この展覧会では、幕末期の栄一と交流のあった徳川慶喜や近藤勇、土方歳三、木戸孝允、西郷隆盛、フリュリ・エラールなどの資料を中心に、明治期に関わった政治家や三井家の資料も展示します。
渋沢栄一が生きた幕末 第3期栄一をめぐる人々
2021年9月14日(火)~2022年1月23日(日)
月曜日
*但し9月20日(月・祝)、11月15日(月)、12月27日(月)、1月10日(月・祝)は開館いたします。
*12月28日(火)~1月3日(月)、1月11日(火)は休館
10:00~17:30(入館は閉館30分前まで)
大人900円、高校生・大学生500円、小中学生300円
団体料金(20人以上)は各100円引き
友の会会員は無料(会員証提示)
お願い
開館日等詳細は変更になる場合がありますのでご来館前に開館案内カレンダーや電話でご確認ください。電話:075-531-3773