「新選組と京の動乱 池田屋事件、禁門の変160年」
元治元年(1864)6月5日、新選組の武田観柳斎ら8人は、不審な行動をしていた商人の桝屋喜右衛門を捕縛しました。
そして新選組屯所・前川邸に連行し、副長の土方歳三が土蔵で拷問を加えたところ、本名は古高俊太郎だと自白しました。
これが池田屋事件に発展します。
一方、同年6月4日(池田屋事件の前日)、長州藩は失地回復を目指して率兵上洛することを決定しました。
7月19日に長州勢と幕府側諸藩の連合軍が御所周辺などで戦闘になりましたが、これが「禁門の変」です。
その戦火で京都市中の3分の2が焼失するという「どんどん焼け」に発展しました。
本企画展では、新選組や志士側の史料から「池田屋事件」や「禁門の変」の実像に迫ります。
また新一万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一のコーナーも設けました。
「新選組と京の動乱 池田屋事件、禁門の変160年」
2024年5月15日(水)~9月8日(日)
月曜日
*但し7月15日(月・祝)、8月12日(月・振替休日)は開館、7月16日(火)は休館致します。
10:00~17:30(入館は閉館30分前まで)
大人900円、高校生・大学生500円、小中学生300円
団体料金(20人以上)は各100円引き
友の会会員は無料(会員証提示)