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2019年秋  プレミアムウォーク 11月2日(土)開催
「頼山陽の書斎・山紫水明処とその周辺を見学」

2019.08.19

今回のプレミアムウォークでは、江戸後期の歴史家・頼山陽の書斎・山紫水明処を頼山陽旧跡保存会の方の解説で見学します。山紫水明処は凝った建物で、見どころ満載です。頼山陽の書いた歴史書「日本外史」はベストセラーになり、幕末の志士たちに大きな影響を与え、尊皇攘夷運動の原動力になりました。特に、新選組局長の近藤勇は頼山陽に惚れ込み、筆跡が同じようになるまで頼山陽の字を真似て書いたというエピソードが残っています。

また木村武仁学芸課長の案内で、芸妓・幾松が在籍した花街・三本木を訪れ、桂小五郎ら志士たちがよく密談をした料亭・吉田屋跡、現存する木戸孝允臨終の家、木戸孝允の子息・木戸忠太郎が生涯をかけて集めた達磨のコレクション(数万の達磨があり、質・量ともに日本一です)、志士の指導者で漢詩人・梁川星巌の寓居跡、新島八重も働いた女紅場跡なども巡ります。

山紫水明処は通常、見学に事前申込が必要な施設です。この機会に周辺史跡とともにぜひご見学ください。

山紫水明処外観
山紫水明処室内
達磨堂
  • 日時 11月2日(土) 午後1時30分~午後3時40分ごろまで(雨天決行)
  • 講師 山紫水明処:頼山陽旧跡保存会
    周辺史跡:霊山歴史館 木村武仁学芸課長
  • 集合場所 京阪電車「神宮丸太町駅」改札口
  • 解散場所 京阪電車「神宮丸太町駅」
  • コース
    (2時間強)
    1:30京阪電車「神宮丸太町駅」改札口に集合→1:35 梁川星巌寓居跡碑→1:40頼山陽寓居跡・山紫水明処(内部見学)と「三本木花街 吉田屋跡碑」→2:50新島八重も働いた女紅場跡碑→3:00現存する「木戸孝允臨終の家」→3:15 木戸忠太郎の達磨コレクション→3:40 解散は京阪電車 神宮丸太町駅
  • 定員 20名(要予約) お申込み順となります。
  • 参加費 一般 3000円、友の会会員 2000円(拝観料含む)
    ※当プレミアムウォークは、友の会会員様も参加費が必要となります。
  • お申込み 電話、ファックス、またはお申込みフォームで下記までお申し込みください。
    霊山歴史館事務局 
    電話075-531-3773、FAX075-531-3774
    申込みフォーム「2019年プレミアムウォーク 11月2日」
  • お支払 11月2日当日お支払ください。
    ※お釣りのないようにご協力よろしくお願いいたします。
  • キャンセル 当日のキャンセルはご遠慮ください。やむなくキャンセルされる場合は、必ず前日までにご連絡ください。