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講演会レポート「若き日の渋沢栄一」開催

2021.05.09

4月24日土曜日に、米澤亮介 霊山歴史館 学芸員による講演会「若き日の渋沢栄一」を開催しました。定員を絞り、座席間を空けるなどの新型コロナ感染拡大の防止策を講じた上で、数十名の方々に参加いただきました。

「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一は、幼少より父や従兄・尾高惇忠に学問を習い、渋沢新三郎や大川平兵衛に師事して剣術の稽古を重ね、その傍ら家業を手伝い「商い」を学びます。そして維新後は実業家として成功を収め、500余りの会社の設立経営に携わりました。渋沢がなぜ、これほどの活躍ができたか、「渋沢の生い立ち」「修行時代」「影響を受けた人物」といったテーマで、その実像をとらえていく講演内容でした。

聴講された皆様のアンケートによりますと、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の視聴を通じ興味を持った、もっと渋沢栄一を知りたくなった、といった方々も多かったようです。
引き続き、今後の講演会にもご期待ください。

※当講演会の動画を「友の会」会員ページに掲載いたしました。