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2025.04.22
「壬生狼につばさ」の作者4月22日(火)、漫画家の長舩みずほさんがご来館されました。
木村武仁学芸課長の案内で熱心に館内を見学され、「学んだ知識を作品に取り入れたい」と意気込んでおられました。
長舩さんは新選組八番組頭・藤堂平助が主人公のファンタジー作品「壬生狼につばさ」(花ゆめAiで連載中)の作者で、「白泉社e-net! 電子書籍」「コミックシーモア」「ピッコマ」などで読むことができます。6月20日(金)には書店にて第一巻が発売されます。
「壬生狼につばさ」作品紹介文
幕末の京都。天狗の娘・紫苑は化物となった侍と戦う最中、藤堂平助という男に助けられる。一族を皆殺しにし、強大な力を得られる「天狗の心臓」を奪った兄を追っているという紫苑に平助は…!? 異種恋・幕末剣風ロマンス新連載!(第一話は46P)
■長舩みずほさん インタビュー
★漫画家を志した「きっかけ」は?
長舩:小さいころから絵を描くのが好きでした。10年間、別の仕事をしましたが、漫画家になる夢を諦めきれず、漫画家のアシスタントを3年間務めました。
幕末(新選組)や和風が好きで、ペンネームにもあるように刀剣も好きです。
★デビューのきっかけは?
長舩:「人嫌い鬼の刀鍛冶」で「花ゆめAi ストーリーまんが賞」(白泉社)を受賞してデビューしました。
★「壬生狼につばさ」の主人公は藤堂平助ですが、平助のどこが好きですか?
長舩:「薄桜鬼」で好きになりました。
平助くんは、最年少幹部で、自分の意思を持ち、小さな背丈に合わない長刀を操りながら「魁先生」と呼ばれる程に死番をつとめました。
池田屋事件でも額に重傷を負いながら、あまり期間を開けずに江戸出張になんか出たりして、生命力の塊のような人です。
加えて女性関係の話はほとんど聞かず、最後に御落胤かも…?の噂。
ミステリアスすぎて魅力しかないのでは…!と思っている次第です。