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館蔵の逸品
新選組で二番隊伍長などを勤めた島田魁(しまだ かい)の遺品の1つで、慶応元年(1865)6月頃に作成されました。
150名の隊士名と出身地が記載され、最後に芹沢鴨一派など新選組内で粛清された者達の名が加筆されています。
また一部の隊士名の下には丸印があります。 これは新選組から離脱した御陵衛士(ごりょうえじ。高台寺党)の伊東甲子太郎一派を示しています。