「新選組と戊辰戦争」
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来館に際しては、マスクの着用などいくつかお願いをさせていただきます。感染防止の観点より、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。 ※詳細を見る(2020年5月26日)
慶応3年(1867)6月、新選組は幕府直参の武士に取り立てられるという大出世を果たした。しかし幕府が崩壊すると戊辰戦争が起こり、新選組は最後まで徳川家や会津藩に忠義を尽くして戦い続けた。この展覧会では、新選組の資料を中心に、鳥羽伏見の戦いや戊辰戦争の実像に迫る。
「新選組と戊辰戦争」
6月2日(火)〜9月6日(日)
月曜日(祝日開館、翌日休館)
9:00~17:30(入館は閉館30分前まで)
大人900円、高校生・大学生500円、小中学生300円
団体料金(20人以上)は各100円引き
友の会会員は無料(会員証提示)
※現在、団体予約は受け付けておりません。
開館日等詳細は変更になる場合がありますのでご来館前に 開館案内カレンダーや電話でご確認ください。
電話:075-531-3773
新選組は「この国を西洋列強国の植民地化から守りたい」「天皇や徳川将軍のために働きたい」と活動しました。その結果、慶応3年(1867)6月には幕府直参の武士に取り立てられるという大出世を果たしたのです。
ところが、その4か月後には15代将軍・徳川慶喜が「大政奉還」をおこない、12月には「王政復古の大号令」が出されます。そして幕府や将軍職などが廃止されると、新選組の転落が始まります。「鳥羽伏見の戦い」では、新式の銃や大砲を装備する薩長軍に、新選組は刀や槍で立ち向かいました。戊辰戦争でも最後まで徳川家や会津藩に忠義を尽くして戦い続けたのです。新選組は、負けると分かっていても信念を貫き、最後まで忠義や誠を尽くしましたが、そんな不器用な姿が現代人の胸を熱くさせるのでしょう。
この展覧会では、新選組の資料を中心に、鳥羽伏見の戦いや戊辰戦争の実像に迫ります。
幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
※出展資料は変更になる場合があります。