幕末土佐のいごっそう 龍馬と土佐勤王党
「いごっそう」とは土佐弁で、「気骨がある男」という意味です。土佐勤王党は文久元年(1861)8月、武市瑞山(半平太)や大石弥太郎などによって江戸の土佐藩中屋敷で結成されました。西洋列強国が迫る国難にあっても攘夷を実行する者はなく、なおかつ土佐藩前藩主・山内容堂は安政の大獄後、自由を奪われた状態でした。そこで土佐藩の有志や、志を同じくする他藩有志と共に日本国のために行動を起こすべきと考えたのです。そして公武合体派だった土佐の藩論を「一藩勤王」に転換しようとしました。武市は土佐へ帰国すると、最初に加盟を呼びかけたのが坂本龍馬でした。土佐勤王党は最盛期には200名近い参加者がいました。
この企画展では、土佐勤王党や龍馬にスポットライトを当て、尊王や倒幕に奔走した土佐人の功績を紹介します。
幕末土佐のいごっそう 龍馬と土佐勤王党
2022年11月9日(水)~1月22日(日)
*終了しました。
月曜日
*但し12月26日(月)、1月9日(月・祝)は開館いたします。
*12月28日(水)~1月3日(火)、1月10日(火)は休館となります。
10:00~17:30(入館は閉館30分前まで)
大人900円、高校生・大学生500円、小中学生300円
団体料金(20人以上)は各100円引き
友の会会員は無料(会員証提示)